第6回定例勉強会を終えて


第5回定例勉強会は、麻生歌子さんを講師に迎え、

支援者同士の相互理解を促進させるための「事例検討会型ワークショップ」

をおこないました。


若者自立塾などの宿泊型施設で働く方、キャリアコンサルタント
臨床心理士という三者の意見が現場で食い違うことから、
講師があるクライエントを仮定し、見立てや対応を考え比較したそうです。

これと同様の事例研究を勉強会でも実施しました。

いわゆる「非指示型」の対応では通用しないクライエントであり、
キャリアコンサルタントにとってはリファーが必要な事例でした。

最終的に、
就労就学支援のリファーをすべきか、医療福祉支援のリファーをすべきか、
という選択では、参加者一同大いに迷いました。


私は、医療福祉支援者へのリファーという事例は未経験なので
大変に参考になりました。