イベント告知

NPO理事長の橋本が責任者をしているかわぐち若者サポートステーション(自立支援センター埼玉)のオープン1周年記念シンポジウムが開催されます。



テーマ:なぜ、"若者は働きたいけど、働けない"のか?
    なぜ、若者は"3年で辞めてしまう"のか?
日 時:平成19 年7 月8日(日)開場13:30  開演14:00  終演16:45
会 場:川口駅前市民ホールフレンデイア「キュポ・ラ」本館棟4F
    http://www.friendia.jp/access.html
対 象:若者キャリア支援に関心のある市民(県外、学生、若者も歓迎)
定 員:150 名(お申込順)
参加費:無料
主 催:埼玉県、NPO法人「育て上げ」ネット、埼玉県定時制教育及び通信制教育振興会

申込先:若者自立支援センター埼玉 info@yisc-saitama.com
メールに下の4項目を記入の上申し込みください
・ご氏名(よみがな)
・ご住所(都道府県市町村名のみ)
・電話番号
・所属:次の1-6から選択 1,一般 2,企業 3,支援関係者 4,学校 5,行政 6,その他(  )

個人情報は、本シンポジウムに関すること以外の目的で使用しません。



プログラム
第1部 若者を取り巻く状況
「格差」「ワーキングプア」若者の「働く」「働き続けること」をめぐるセンセーショナルな言葉がマスコミを賑わしています。一方で若者はいま「働くこと」を、どう感じているのか。「若者自立支援センター埼玉」での実績から考えられることを報告し、ご本人や保護者の声も聞きながら若者の「働く」と「働き続ける」ことを考えます。



第2部シンポジウム
若者の「働く」と「働き続ける」を考える。なぜ、若者は「働きたいけど、働けない」のか? なぜ、若者は「3年で辞めてしまう」のか?
「働くことに希望がもてない」「働き読けることがつらい」と悩む若者がいます。若者が変わったからなのか、社会が変わったからなのか。識者の発言を聞きながら、若者が「働く」「働き続ける」ために、「なぜ?」と問うだけでなく、親が、大人ができることを具体的に考えていきます。



コーディネーター
安田 雪 氏
東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター 特任准教授

1963 年東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。コロンビア大学大学院博士課程修了、社会学Ph.D を取得、立教大学社会学助教授等を経て、現在、東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター特任准教授。学外では、経済社会学会理事などを務める。専門は、ネットワーク分析、若年雇用・地域活性化、産業社会学など。著書は、『働きたいのに・・・高校生就職難の社会構造』(勁草書房)、『大学生の就職行動』(中央公論新社)、『人脈作りの科学』(日本経済新聞社)他多数。




シンポジスト
佐藤剛志 氏
株式会社ジェイック代表取締役
http://www.jaic-g.com/

1962 年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、株式会社エル・シー・エーに入社。同社札幌営業所長等を歴任後退職、平成11 年株式会社ジェイック代表取締役就任、現在に至る。同社は「教育研修事業」からスタートし、その後クライアント企業からの要請で「人材紹介事業」にも取り組み事業の両輪を確立。この両立した事業の展開を評価され行政の雇用促進事業にも参画、行政から絶対的な信頼を得ている。また、近年はフリーター・第 2新卒者等の若年者の就職支援をしている「ジェイック営業カレッジ」を展開。既に 2年間で 700人の就職を成功させ、 TV・新聞・雑誌等で取り上げられている。


城 繁幸 氏
人事コンサルティング「Joe's Labo」代表
『若者はなぜ 3年で辞めるのか?』(光文社新書)著者

1973 年山口県生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。以後、人事部門にて、新人事制度導入直後からその運営に携わる。2004 年、同社退社後に出版した『内側から見た富士通成果主義」の崩壊』(光文社ペーパーバックス)では、成果主義のさまざまな問題点を指摘し、大ベストセラーとなる。翌年上梓の『日本型「成果主義」の可能性』(東洋経済新報社)では、日本企業がいかに成果主義と付き合うべきかを取り上げ、実践書として高い評価を得る。人事制度、採用等の各種雇用問題において、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見をメディアにて発信し続けている。近著『若者はなぜ3年で辞めるのか』(光文社新書)は 40 万部を超える大ベストセラーに。



田島 恵美子 氏
若者自立支援センター埼玉 運営責任者
特定非営利活動法人「育て上げ」ネット http://www.sodateage.net

1967 年埼玉県生まれ。県立深谷第一高等学校卒業後、株式会社日立製作所入社。元バレーボール日本代表選手。選手生活引退後、派遣会社支店長等を経て、2007年1月に特定非営利活動法人「育て上げ」ネット職員に。同年4月より、「若者自立支援センター埼玉」運営責任者として、中学3年生の子どもを育てながら、「働きたいけど、働けない」と悩む若者の支援活動に取り組んでいる。