仕事で感じること
仕事で感じることで、
就活学生やその保護者の方に参考になるかもしれないことを
文章にしたいと思います。
主張1:
万人向けの就職支援はないので、
アドバイスなどが自分向けかどうか考えることが重要
例:
学生のキャリア相談でES添削などしていると、
「自分にキャッチコピーをつけろ」という教えを元にしたであろう
「すごいキャッチコピー」+「全然イケてないエピソード」があります。
キャッチコピーを考える暇があったら、
エピソード内容を考えて欲しいと思うのは、
私一人ではないでしょう。
「自分にキャッチコピーをつけろ」というアドバイスは
「すごいエピソード」を言える学生層には適切ですが、
「並以下のエピソード」しか言えない学生層には
エピソードの改良が優先課題だと考えます。
不特定多数向けのアドバイスは、的外れになってしまう場合があります。
就活本を、「すごい人用」「ダメな人用」として売り出すのは難しいと思います。
読み手(聞き手)としては、
不特定多数向けのアドバイスを聞く際には、
自分には的外れなアドバイスの可能性がある、
ことを意識しておくとよいでしょう。
落書き:
例に書くか迷ったのですが、
女子大生が椅子に座るとき、
自分の脚が長すぎる場合は脚を斜めではなくまっすぐ伸ばす
と教えている就活塾があると聞きました。
優秀な学生がしのぎを削る場面では有効なアドバイスだと思います。
(私も初めてその話を聞いたとき、すごい塾だと思いました)
でも、一般学生でマナーの弱い女子大生が聞いたとすれば、
もっと初歩的なアドバイスのほうが有意義となるでしょう。