仕事で感じること

仕事で感じることで、
就活学生やその保護者の方に参考になるかもしれないことを
文章にしたいと思います。


主張1:
万人向けの就職支援はないので、
アドバイスなどが自分向けかどうか考えることが重要


例:
学生のキャリア相談でES添削などしていると、
「自分にキャッチコピーをつけろ」という教えを元にしたであろう
「すごいキャッチコピー」+「全然イケてないエピソード」があります。


キャッチコピーを考える暇があったら、
エピソード内容を考えて欲しいと思うのは、
私一人ではないでしょう。


「自分にキャッチコピーをつけろ」というアドバイス
「すごいエピソード」を言える学生層には適切ですが、
「並以下のエピソード」しか言えない学生層には
エピソードの改良が優先課題だと考えます。


不特定多数向けのアドバイスは、的外れになってしまう場合があります。
就活本を、「すごい人用」「ダメな人用」として売り出すのは難しいと思います。


読み手(聞き手)としては、
不特定多数向けのアドバイスを聞く際には、
自分には的外れなアドバイスの可能性がある、
ことを意識しておくとよいでしょう。


落書き:
例に書くか迷ったのですが、
女子大生が椅子に座るとき、
自分の脚が長すぎる場合は脚を斜めではなくまっすぐ伸ばす
と教えている就活塾があると聞きました。


優秀な学生がしのぎを削る場面では有効なアドバイスだと思います。
(私も初めてその話を聞いたとき、すごい塾だと思いました)
でも、一般学生でマナーの弱い女子大生が聞いたとすれば、
もっと初歩的なアドバイスのほうが有意義となるでしょう。

協力企業様の募集

学生(若者)と企業との交流イベントの機会を増やせそうです。
協力してくださる企業様を探しています。


明日、大宮サポートステーションで
企業と登録者との交流イベントをやってきます。


今回は、若者のキャリア支援をしたい企業向けです。
(別途、求人企業向けイベントも実施しています)


10名(明日の予定人数)ほどの登録者に対して、
企業人が自社(自身)説明と質疑応答をします。
自社説明を10分程度で終わらせ、
登録者からの質問に答える時間を多く取ります。


来月以降、
求人企業様にもお勧めできる若者のキャリア支援イベント
を予定しています。


キャリア支援を切り口に学生(若者)を採用したい企業様、
採用抜きに若者のキャリア支援に関わりたい企業様、
連絡くだされば、詳細情報をお知らせします。
(東京近郊のみ)


また、通常の手法では採用がうまくいかない企業様、
キャリア支援をしてみたい企業様、
をご存じの方、ぜひ当ページをご紹介ください。


連絡は以下のフォームから、お願いします
http://form1.fc2.com/form/?id=562399

宜しくお願いします。

(記載:佐田晃一)

若者と企業の交流会、開催

昨日、しんじゅく若者サポートステーションにて開催しました。
建設業界の企業様が6名の若者と交流しました。



企業様からは自社や業界について言いにくい部分も誠実にお話いただきました。
個人として感じる仕事への魅力、こだわりについても詳しくお話いただきました。


私は学生のキャリア相談で、学生が就きたいと言う仕事や業界がある場合に
就職した場合のマイナス面を挙げてもらうことを心掛けています。
多くの学生は就きたい仕事のプラス面しか意識できていないからです。
プラス面、マイナス面の双方が分かったうえでの判断ならば、
「思っていたのと違う」からすぐ退職する確率が下がると思っています。
企業様のナマの声として、そのような話が聞けることは素晴らしいことだと思います。


参加者からは会社説明会などでは出ないであろう突っ込んだ質問が多くありました。
リーマンショックの影響は? など面白い質問もありました。

「就活ラストスパートフェア」への参加

立正大学(大崎)の「就活ラストスパートフェア」への参加、
無事に終了しました。(開催2/10)





頂戴したブース内に3社お越しいただきました。
34名(重複を考えると20名強か?)の学生が来てくれました。
ほとんど1対1で企業人と話すことが出来ました。



当ブースは学生が途絶えることもなく、
1〜2名の学生に待ってもらう時間が多かったように思います。
待ち時間には、私や手伝ってくれている方がキャリア相談をしていました。


複数の職員の方から、ブースが盛況であることに驚かれました。
学生に配られたチラシには当NPOの名前は書いてありますが、
参加企業名すら書いてないのですから、驚かれて当然だと思います。


NPOの「若者と企業の交流会」は
人気の業界や企業以外は合説で学生を集めにくい前提で企画しており、
今回の「就活ラストスパートフェア」は、この点を特に意識しました。


あと少しで就活がうまくいかない学生(若者)と
知ってもらえれば魅力的な企業とをつなぐ企画を
もっと多くの場所で実施できればと思ってます。



個人のお名前を挙げることはしませんが、
多くの方に協力いただき、終了したことに感謝します。

佐田晃一

未内定4年生への企画

2月10日に立正大学の大崎校舎で開催の「就活ラストスパートフェア」で
NPO法人としてブースを頂戴できることになりました。
同大学キャリアセンターが未内定の4年生を集めておこなう企画です。



http://www.ris.ac.jp/employment_career_support/topics/l10kip000004b7au.html


「若者と企業人をつなぐ」NPO法人として、
このような企画に関わらせてもらえるのは嬉しい限りです。


学生にとって、貴重な新卒での就業機会を諦めるのは勿体ないです。
ある上場企業様には終了したはずの14卒採用にお付き合い願うことができました。
最近、中小企業の経営層や人事担当の方と会うことが多くあります。
学生の好みではないが、働きやすくキャリアを蓄積できる企業も残っています。



他に、情報系学部の未内定4年生とIT企業との交流会イベントをやってみました。
1月に初回開催で、学生4名とIT企業2社とが話し合う機会を持ちました。
小規模ではありますが、3月まで続けたいと思います。

久しぶりの活動報告

昨日、川口短期大学
企業人との交流会の予行演習なる授業に協力してきました。


私(佐田)とエンジニアネットの竹谷社長が、
1年生5名×2グループの学生から30分交代で質問を受ける
内容でした。


皆、緊張しながらも前向きに質問をしてくれたので、
心地よく過ごすことができました。



最近、就職支援で4大生以外と関わる機会が増えました。
短大生には短大生のよさがあり、
高校生には高校生のよさがあるように思います。


(記載者:佐田晃一)

若者と企業との交流会

5月以降、3回「若者と企業との交流会」を実施しました。


「若者と企業との交流会」とは
大学のゼミ、専門学校の授業、若者サポートステーションのプログラムなど、求人目的で関わることが難しい場所で、キャリア教育に協力する形で交流の機会を作り、採用につなげるものです。参加者は事前に質問を準備し、当日は企業説明、参加者全員からの質問、求人案内をおこないます。
人材紹介、人材派遣ではありません。(斡旋はしません)


通常の求人手法では応募者が集まりにくい企業向け
参加者には、応募意欲がゼロでも歓迎する、採用選考では聞きにくい質問をして欲しいと伝えています。
所謂3K(きつい、汚い、危険)などのイメージだけで興味を持ってもらえない場合、厳しいが遣り甲斐もある、厳しいが専門スキルとして評価される、現在は違うなど、負のイメージを払拭することで、参加者が一定確率で応募したいと思うようになります。


「若者と企業との交流会」の組み合わせ
・介護業界&サポステ
・商社&専修学校
・ITアウトソーシング(人材紹介)&サポステ
求める人材から組み合わせを考えます。


昨日も実施しました。
ITアウトソーシングと人材紹介をおこなっている企業の社長に、プログラマ・SE・インフラ系の将来予想、同社が若年で新卒でない未経験者を採る理由、35歳定年説、メンタルヘルスについてなどを、お話いただきました。